Illustratorでアウトラインができない?原因と対処法を初心者向けに解説!
アウトラインとは?
- Illustratorの「アウトライン」とは、文字や線を図形(パス)に変換する機能
- 入稿データ作成や文字の装飾などに使われる
アウトラインのやり方についてはこちらに記載しています。
アウトラインができない主な原因と解決方法
原因①:テキストがロックされている/非表示になっている
対処:すべてのロック解除、「表示」→「すべてを表示」で見えるようにする。
原因②:テキストオブジェクトではなく画像になっている
対処:テキストツールで編集できるか確認。画像ならアウトライン不可
原因③:グループ化や複合オブジェクトの中にある
対処:「右クリック→グループ解除」、または「オブジェクト」→「グループ解除」
原因④:間違ったメニューを使っている
対処:「書式(T)」→「アウトラインを作成」が正しい手順
レイヤーごとロックされている
対処:レイヤーパネルで該当レイヤーの鍵マークを確認して解除
それでもアウトライン化できないときのチェックリスト
- ソフトを再起動してみる
- テキストを選択し直してみる
- 新規ファイルで試す(ファイルの破損の可能性)
よくある質問(FAQ)
Q. アウトライン化した文字は戻せる?
→ A. 基本的に戻せません(編集不可になるため、複製してから作業しましょう)
Q. なぜアウトライン化が必要?
→ A. フォントの整合性、印刷用データの安定性を保つためです。
まとめ
アウトラインがかけられない時は原因を一つずつ確認!
文字をアウトライン化する際は、編集用に元データも残しておくと安心です。

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