写真が暗すぎる、または色がぼんやりして見えるときに役立つのがPhotoshopの「明るさ・コントラスト」調整機能です。初心者でも簡単に使える基本的な色調補正ツールなので、本記事では使い方をわかりやすく解説します!

明るさ・コントラストの基本的な使い方
「明るさ」 → 画像全体の明るさを調整
「コントラスト」 → 明暗の差を強調して写真をくっきりさせる
画像を開く
Photoshopを起動し、「ファイル」→「開く」で補正したい画像を選択

「明るさ・コントラスト」を選択1
「イメージ」→「色調補正」→「明るさ・コントラスト」をクリック
調整用のスライダーが表示されるのでスライダーを動かして調整します。


適用後に「OK」をクリックで完成です!

「明るさ・コントラスト」を選択2
「ウィンドウ」→「色調補正」でパネルを表示させ、「明るさ・コントラスト」を選択します。


プロパティパネルを確認
プロパティパネルに「明るさ」と「コントラスト」のスライダーがあるので調整します。

この時、四角で囲っているところをクリックして、他のレイヤーに影響がないようにします。
クリックしておかないと、このレイヤーより下の全てのレイヤーに「明るさ・コントラスト」の影響が出てしまします。


目と矢印マークを押すと直前の状態を表示できます。

完成です!
左側に「明るさ・コントラスト」を適用させています。

明るさ・コントラストを使うときのポイント
✅ 「明るさ」だけを上げすぎると、白飛びしやすいので注意!
✅ 「コントラスト」を調整するとメリハリのある画像になる
✅ 「明るさ・コントラスト」は非破壊編集ができないので、調整レイヤーを活用すると便利!
応用編:「明るさ・コントラスト」+ 他の補正ツール
レベル補正と組み合わせる → 細かい明暗の調整が可能
トーンカーブを使う → より柔軟に光の調整ができる
シャドウ・ハイライト補正を活用 → 暗すぎる部分だけを明るくする
まとめ
Photoshopの「明るさ・コントラスト」は、初心者でも簡単に写真の印象を変えられる便利なツールです。基本の使い方をマスターして、さらに他の補正ツールと組み合わせれば、よりプロフェッショナルな仕上がりになります!
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